オーストラリアNo.1 メルボルン大学ビジネススクールのMBAについて
こんにちは。サンです。
今回のブログではこれから留学しに行くメルボルン大学ビジネススクール (Melbourne Business School、以下MBS) のフルタイムMBAプログラムについて紹介していきます。
大学のホームページやオンラインの説明会からの情報をここにまとめる形となり、このプログラムについて初耳の人でも、これだけ読んだら全体像がだいたい分かるような内容だと思います。
以下の内容について書いていきます。
ランキング
評価機関によって順位が変わりますが、今回はQSの2023年版をご紹介します。
- グローバル
- 27位
- オセアニア
- 1位
グローバル範囲で見た際に、MBSの順位はNo.27で、
オセアニアで見た場合、MBSの順位はNo.1です。
コース概要
大学のホームページには学年カレンダーの概要版があります。
青のオブジェクトは必須科目で、グレーの部分は選択科目/交換留学/インターンシップを単位が足りるように自分で組み合わせるような仕組みです。
概要版にはタイムラインが記載されていなく、いつになにをやるのかが分からないため、私がオファーと一緒にいただいた2023-2025年の学年カレンダー詳細版を載せます。
2-3ヶ月間で一つの学期として区切られており、合計8個です。
ご覧のとおりに、最初の2、3学期は授業数が多く、忙しいスケジュールになっているので、最初の半年から1年間は勉強に集中しなければなりません。
先輩たちの話によると、MBSのフルタイムのMBAプログラムはかなりインテンスで、グループワークやテストが多いらしいです。
例えば、第2学期の頭に予定しているInnovation Bootcampという授業は、「ミニ起業プロジェクト」みたいな感じで、クラスメート何人かでチームを組んで、一つ新しいビジネスアイデアを考え出すという内容になっています。在学中の先輩から「朝から晩までみんなでずっと議論してたからへとへとでした」という感想をいただきました。
今年に行われたInnovation Bootcampについて、先生、メンターからのLinkedIn投稿がいくつかあったので、ご紹介します。
2年目からメルボルン大学での授業が一気に少なくなります、時間の過ごし方は人それぞれです。主に以下のパターンがあります。
ほかの国へ交換留学する
提携校はアメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカにあり、UCLAやChicago BoothやNUS等有名な大学ばかりです。
インターンシップをやる
大学から紹介されるものもあれば、自分で探してもよいです。インターンシップも単位に換算されるみたいですが、学校指定のものでなければいけない、といった制約があるかはまだ把握していません。
オーストラリアでは経験やコネクションがとても重視されていて、卒業後にオーストラリアで就職したいのであれば、入りたい業界や会社のインターンができたほうが有利でしょう。
たくさん遊んでオーストラリアライフを楽しむ
せっかくオーストラリア行ったからたくさん遊びたい!というような方もいると思います。選択科目で単位を稼ぐことができるので、ゆる~く勉強しながら観光したりして過ごすことももちろんできます。
クラスの構成
MBSのフルタイムMBAプログラムのクラスは40人前後の規模で、アメリカ等のMBAクラスと比べたら少人数制です。
以下図示のとおり、アジアからの学生がクラスの半分を示しておりますが、その中ではインドからの学生が若干多く(10人ぐらい)、日本・中国・韓国からの学生は国ごとに基本1~2人しかいません。
大学はクラスを構成する際に、バックグランドの多様性を考慮し、同じ国からの学生を入れすぎないようにコントロールすることが多いのですが、日本・中国・韓国国籍であれば、そこの心配はあまり要らないのではないでしょうか。
平均年齢は29歳で、20代後半~30代の方が多いかと思います。私は今年27で、自分と年齢が近い人と一緒に勉強できたほうがうれしいです。
平均職務経験は6年です。
説明会の時に「私は職務経験が短いけど大丈夫か」みたいな質問がありましたが、大学からの回答は最低限2年あれば応募基準は満たしているということでした。
私も今社会人4年目ですが、社会人歴8年、11年の先輩と比べたら絶対長くないほうです。長さよりどこでなにをやったかのほうが重要な気がします。
GMATの平均点数は695です。
GMATに関しては、「何点なければいけない」といった基準はないです。ちなみに、私は650でした。
卒業生の進路
MBSはコンサルティング業界とのつながりが強いらしく、そして、MBAをきっかけに事業会社からコンサルに転職したいと考えている人が元々多いので、卒業後にオーストラリアのBig4に就職する人が多いと聞いています。
学歴を高めてオーストラリアのMBB (マッキンゼー、ベイン、ボストン)を目指したい人もいますが、英語ネイティブかつ永住権をもってないと厳しいという情報も聞いたことがあります。
コンサル経験がある人が人数的には多いから卒業後も似たような業種に就く方が多いらしいです!
奨学金
日本政府・財団が提供する奨学金もあると思いますが、私は日本国籍ではないので、そこは考えていなかったです。MBSが提供している奨学金について書いていきます。
私は約1/3の学費の奨学金 (MBS Scholarships)をもらいました。
まさか奨学金が貰えるなんて思っていなかったので嬉しかったです!
それ以外に全額、半額、1/5額等いろいろ種類があります。申請条件・締め切りもそれぞれ違って、奨学金のページにて詳細をご確認ください。
私の場合は書類提出する際に、「奨学金も申請しますか?」の質問に対してチェックを入れただけで、書類・面接の審査とともに、奨学金の有無・金額の判定が勝手に進められましたが、種類によっては追加の書類・面接が必要なものもありました。
また、オーストラリア・ニュージーランドの大学を出ている人は奨学金を申請しなければ、GMAT/GREの成績なくてもよいですが、奨学金がほしければGMAT/GREの成績が必須となります。
Final Thoughts
MBSはホームページがとてもきれいで、分かりやすくて、ありがたいです。
ホームページがいい感じだと、勝手に学校に対する好感度が上がります。
また、YouTubeやLinkedIn等のプラットフォームもしっかりと運営されていて、いろいろな角度から学校の情報が発信されています。私は学校のことを知るために、Youtubeの動画を全部見ました(笑)興味ある方はチェックしてみてください。
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