【2025年8月最新版】PTE試験が大幅アップデート!変更点・対策・注意点を徹底解説

✅ この記事でわかること
- 2025年8月7日以降のPTE試験の主な変更点
 - 新しく追加されたスピーキングタスクとは?
 - 日本人にとって影響が大きいポイント
 - 改訂後のPTE対策法
 - オススメの学習ステップと教材
 
目次
1. PTEってそもそも何?
PTE(Pearson Test of English)は、オーストラリアやカナダの永住権・学生ビザ・大学入試に使われる英語試験。
特に日本人には「スピーキングが苦手でも戦える!」という理由で人気急上昇中。
2. 【速報】2025年8月7日からPTEが大きく変わります!
🔻主な変更ポイントまとめ
| 項目 | 変更前 | 変更後 | 
|---|---|---|
| 試験時間 | 約2時間 | 約2時間15分 | 
| 問題数 | 20問前後 | 約22問に増加 | 
| Speakingの問題数 | 5問 | 7問 (2問追加) | 
| 採点方式 | ほぼAIのみ | 一部AI+人間による採点 | 
| UI/操作画面 | シンプル | より近代的で受験者目線に | 
3. 具体的に何が変わる?各セクション別に徹底解説!
🎤 Speakingセクション:2つの新タスクが追加!
(1) Respond to a Situation(状況応答タスク)
- 内容:日常のシチュエーション(例:上司に報告、友人に断る、謝罪など)
 - 準備時間:10秒 回答時間:30~40秒
 - ポイント:テンプレでは対応しづらく、自然な反応・実用英語力が求められる
 
(2) Summarize a Group Discussion(ディスカッション要約)
- 内容:2〜4人による会話(3分程度)を聞き、要点を20~30秒で要約
 - 課題:話者が複数で速く話す → リスニング力と情報整理力の総合戦
 
🎧 音声認識・操作性の改善
- Repeat Sentence にビープ音が追加
- 発話のタイミングが掴みやすくなった
 
 - UIが円形インジケーターに 
- 残り時間が視覚的に見やすくなった
 
 - マイクチェックが2回に
- 音声トラブル対策の強化
 
 
📝 採点方式が変わったタスク(人間採点が入る)
次のタスクではAI+人間によるハイブリッド採点になります
- Describe Image
 - Retell Lecture
 - Summarize Written Text
 - Write Essay
 - Summarize Spoken Text
 - Respond to a Situation(新)
 - Summarize Group Discussion(新)
 
4. 日本人にとっての影響:何が難しくなる?何に注意すべき?
💥テンプレ時代の終焉
- 古いテンプレ一トの「Describe Image」や「Write Essay」は今後通用しにくい
 - 特にスピーキングでは「棒読み」だと減点対象の可能性大
 
😰 聞き取りが難化
- グループディスカッションでは話者が複数&早口
 - 会話の意図や流れを理解する力が問われる
 
💡逆に有利になる点も
- ビープ音・進捗バーの可視化 → 誤発話が減りやすい
 - 実用英語重視 → 海外生活経験者にとっては得点源にもなる
 
5. どう準備すればいい?アップデート後の具体的対策法
🗣 Respond to a Situationの練習法
- ChatGPTで日常シチュエーションを練習(例:「友達に遅刻の連絡をする」)
 - 自分の感情・理由・提案を含めた自然な回答が求められる
 - 練習例:
Situation: 友達に約束の時間に間に合わないと伝える
回答例:
”Hey, sorry! I just got caught up at work. I’ll be 15 minutes late. Would you like me to bring coffee as an apology?” 
🧠 グループディスカッションの要約練習法
- TED TalksやYouTubeの英語対談を3分だけ聞いて20秒で要約
 - 例:「何について話していたか」「意見は対立していたか」などを整理
 
📚 総合対策
- 新形式に対応した模擬試験サイト:APEUniなど
 - ChatGPTと毎日1トピック会話して録音チェック
 
6. よくある質問(FAQ)
Q1. 試験が難しくなりますか?
→ 「テンプレで逃げる」戦術は通じにくくなりますが、逆に「自然な英語に慣れている人」は得点しやすくなります。
Q2. これまでの教材は使えなくなりますか?
→ 一部は有効ですが、新タスク対応の補強が必要です。特に「音読」「要約」など、応用力を伸ばす教材が今後は重要です。
Q3. テスト当日までに何を準備すればいいですか?
→ 少なくとも以下3つをやっておきましょう:
- 自分の声を録音して聞く(滑らかさと流暢さの確認)
 - ビープ音付きのRepeat Sentence練習
 - 実践シチュエーションでのスピーキング練習
 
8. まとめ|PTEは“自然な英語力”がより求められる試験へ
2025年8月からのPTEは、「試験テクニック」だけでは通用しなくなる試験になります。
とはいえ、日本人にとっては「逆にチャンス」にもなり得ます。
- これまで機械的だった採点に人間の目が加わる
 - 操作性が改善され、正当な評価を受けやすくなる
 - テンプレに頼らない“自然な英語”を身に付ければ得点しやすくなる
 
今のうちから新形式に慣れていれば、多くの受験者に差をつけられるはずです。


