MBA生がBioDesign!?|メルボルンビジネススクール #31
今学期から選択科目のBioDesignを始めました。
約9か月間に渡り、一番大変だが一番やりがいがある科目だと言われています。
選抜制で、バックグランド(専門領域や職歴)、MBAでの成績、そしてアプリケーション(志望動機)を用いて総合評価されます。
最終的には18人バイオエンジニアリング専攻の学生と18人MBA生が選ばれ、クラスが形成されます。
そもそもBioDesignは何でしょうか。(東京大学の説明を借ります)
バイオデザインは医療機器イノベーション
・革新的医療機器開発に必要な思考・スキルを、医療現場のニーズを出発点として、デザイン思考に基づき実践的に習得する医療機器開発プログラム。
・医療現場のニーズに根差した開発プロセスを徹底するという点が、バイオデザインの特徴。
かっこよすぎますね!
もちろん大学によってプログラムの内容は異なると思いますが、メルボルンビジネススクールではプロジェクト形式で、バイオエンジニアリングとビジネス両サイドの学生がチームを組んで、ニーズを特定したうえ、ビジネスモデルのデザインとプロトタイプの開発まで行うのがゴールだと、私現時点にそういう風に理解しています。
メルボルン、ないしはオーストラリアでなかなか有名なプログラムです。
私は渡豪前から知っていました。
専用のホームページはこちらです、例年の各チームの結果が発表されています。
https://biodesignmelbourne.com/2023/10/19/biodesign-2023-summary-and-achievements/
なぜこのプログラムに興味があったかというと、
もともと医療分野には興味を持っています。
ただ、大学で専攻しているわけでもないし、専門知識を身に付けるのがなかなか難しい分野なので、どう近づければよいかが分かりませんでした。
選択科目を選ぶ時に、いかに実用的なスキルと経験を獲得できるか重視しています。BioDesignでは実際にものを作ってスタートアップを目指すというような方が集まっているし、学校側のサポートもかなり充実しているので、ほかの科目と比べてダントツにリアル世界に近いです。
そしてこのプログラムの評判が良すぎることも理由の一つです。教授たち、参加者たち、そしてリソース面、全部最高です。大学からとても重視されていることがひしひしと伝わります。
実は約半年前に以上の内容を書いていました。
あまりにも語ることが多く、書き出すと切りがないので、途中でブログを一旦停止していました(笑)
ついこのプログラムも終わりが見えてきました。
この間メルボルン大学の工学部が主催したEndeabour Exhibitionで出展し、また一つ大きなマイルストーンを成し遂げました。
当日の様子をVlogで納めたので、ぜひご覧ください
Vlogの中でも少し入れましたが、感想はまた後日に別のブログで記録していきたいと思います。