【海外大学院生の私が教える!】一か月間でOverall7.5取得するIELTS勉強法
こんにちは。サンです。
今回のブログでは私がIELTSの勉強法についてご紹介します。
私は1ヶ月間 (8h×30日)で猛勉強して、
初めてのIELTS試験をOverall7.5を取りました。点数の内訳は以下となります。
Listening | 8.5 |
Reading | 8.0 |
Writing | 6.5 |
Speaking | 7.0 |
Overall | 7.5 |
私のスタート時点の英語レベルはTOEIC920点ですが、学校で英語を習っただけで、英語圏での生活経験は6週間の語学学校しかありません。
また、予備校等に通わず、ネット資源と本のみで自力で試験対策を行いました。
今回は以下の内容について書いていきます。
自分が活用した勉強資源のリスト
タイトル | 媒体 | Listening | Reading | Writing | Speaking |
---|---|---|---|---|---|
ケンブリッジ IELTS公式問題集 | 本 | 〇 | 〇 | △ | – |
IELTS技能別問題集 ライティング | 本 | – | – | 〇 | – |
IELTSライティング徹底攻略 | 本 | – | – | 〇 | – |
Simon IELTS | Webサイト | – | 〇 | 〇 | △ |
BBC 6 minutes English | Podcast + Webサイト | 〇 | – | △ | △ |
Thinking in English | Podcast + Webサイト | 〇 | – | △ | 〇 |
IELTS Speaking for success | Podcast + Webサイト | △ | – | – | 〇 |
English Speaking success | YouTube | – | – | – | 〇 |
Write and Improve | Webサイト | – | – | 〇 | – |
Grammarly | Webサイト | – | – | 〇 | 〇 |
IELTS Online Tests | Webサイト | 〇 | 〇 | – | – |
- 〇
- 該当セクションの対策における主要資源
- △
- 該当セクションの対策にも役立つが主要ではない
- –
- 該当セクションの対策で使っていない
ケンブリッジIELTS公式問題集の使い方
私は公式問題集を使って主にListeningとReadingの対策をしました。
かなり本番の問題の再現性が高いし、問題数が限られているので、大事に使いましょう!
ただし、ListeningとReadingの全セクションを一気にやるのは大変なので、最初の段階では小分けにして使うのがおすすめです。小分けというのはListeningのPart1やReadingのPassage1といったセクションです。
初回:本番通りにやる
Listeningはストップせずに一回だけ流す、音声が終わったら待たずに終了
Readingは一記事20分の時間を設定したうえで臨む
二回目:本番通りにやる
最初に分からなかった部分は基本2パターンあって「慣れていないからすぐには分からなかった」「辞書等を頼らない限り分からない」ものがある。
そのため、繰り返すことによって前者が解決されるはずだし、すぐに答えを見るより英語慣れが確実に身に付く。
回答・解説を見て、分からないところを全部つぶす
私の場合、Listeningに関しては、スクリプトを見る前に、0.75倍速で聞いたりしていたし、Readingに関しては、文脈で単語の意味を予想してから辞書を使っていた。
答え合わせする前に自力で理解できる範囲を拡大すればするほど、成長スピードが速いと感じているので、焦らずにやってみてください~
三回目以降:答えが忘れたころに本番通りにやる
答えを覚えているうちにやると、暗記になってしまうので、忘れそうになった時にもう一回やるのがよい。
Simon IELTS (Reading・Writingの勉強法を教えてくれる最強のサイト!)
私はSimonの動画でReadingとWritingのやり方を習得し、勉強効率が一気に上がった気がしたので、以下条件を満たしている方にぜひぜひおすすめしたいです。
- 字幕なしで英語の受講動画を理解できる
※かなりゆっくり話しているので、Youtubeで無料動画をチェックしてみてください - 月々USD34 (4,500円)なので課金しやすい
※メインなコンテンツは上がりきっているので、最初の1、2か月で全部消化してから解約する手もある(動画は一回見れば要領をつかむことができるし、文字のものはコピーして保存できる)
愛用したPodcast三つ
(本番問題と模範解答まで教えてくれるPodcastあり!)
IELTS対策で大活用した三つのPodcastをご紹介します
どれもSpotifyやAppleのPodcastで聞けるし、ホームページにスクリプトが掲載されています。
BBC 6 minutes English
- 更新頻度: 週一
- 難易度: ★★★
- 長さ: 6分
- アクセント: イギリス英語
- 料金: 完全無料
- 内容:
- ホスト二人が会話しながら、BBCのほかのPodcastでやっているトピックをシンプルにして紹介している形で、NFTや気候変化やSNS等、幅広くかつトレンディーなコンテンツである。
- サンのお気に入りポイント:
- インタビューの内容をホストたちが解説してくれる時に、フレーズの言い換えがあっておもしろい。両方の言い方を覚えると、かなり文章を作る力が身に付く。語学勉強の人とネイティブの大きな違いの一つは「語彙力」、つまり「自然に言い換えることができるかどうか」の力だと思っている。このPodcastほど言い換えの勉強ができるものが今のところ見つかっていない!
Thinking in English
- 更新頻度: 週1~2
- 難易度: ★★★
- 長さ: 20分前後
- アクセント: イギリス英語
- 料金: 基本無料 (有料コンテンツもあり)
- 内容:
- ホストが一つのトピックについて概要を紹介した上、中立の立場になって、メリット・デメリットといったように両方の意見を述べる形となっている。ChatGPTや遺伝子組換え食品やウクライナ戦争等、幅広くかつトレンディーなコンテンツである。
- サンのお気に入りポイント:
- IELTS・TOFELなどの試験のWriting・Speakingにおいて、ロジカルシンキングや様々な角度から物事を考える力が評価ポイントとなる。このPodcastでは、一トピックについて異なる立場における観点を述べてくれるので、試験でそのまま使えるといっても過言ではない。そして、ホストのTom Wilinsonが日本で英語の教師をやられた経験もあって、日本を含めアジアのことについて詳しくて、Podcastの中でもたまに触れるので親近感が湧く!
IELTS Speaking for success
- 更新頻度: 週1
- 難易度: ★★★
- 長さ: 20分前後
- アクセント: イギリス英語
- 料金: 基本無料 (有料コンテンツもあり)
- 内容:
- ホストの二人が最新のIELTSトピックについてディスカッションする形で、本番の問題と模範解答が提供されている。
- サンのお気に入りポイント:
- ネイティブでさえ慣れていないトピックについて流暢に語れないことが多く、語学勉強の私たちはなおさらなため、短時間でSpeakingの高得点を狙うには、いかに本番問題をカバーできるように準備しておくことである。しかも、IELTSのテストバンクは3ヶ月ごとに更新されているので、最新のトピックを準備しておくのがとても大事!このPodcastが直近の本番問題を教えてくれるし、模範解答までついているので、聞かないわけにはいかないだろう!
Writingを練習しまくる際のお友
Writingは一番点数を上げずらい部分だと感じています。書き方を抑えたうえで、練習を繰り返すしかありません。
書き方の習得
書き方を学ぶには、以下三つを使いました。勉強の順番も以下記載のとおりです。
練習の仕方
上記の勉強資源にあるお題を自力で書いてみる
ノートパット等、自動添削機能ができないソフトで練習するのがよい。
Word等は自動に微修正してくれるが、本番試験環境ではそういうことはやってくれない。
ケンブリッジの無料の練習サイトWrite&Improveで書いてみる
書いたら一応自動採点してくれるが、どれだけ精確かは分からない。
自動添削サイト
Writingのお題のパターンは決まっているので、一通り把握してから、どのタイプ・トピックでも時間内に完成できるように日々練習を重ねました。その時に使っていた自動添削サイトはGrammarlyです。
私は昔からこのサイトの無料版をよく使っていて、IELTSを勉強するために有料プランを加入しました。月々USD30 (4,000円)で、安くはないですが、私は使ってよかったと思います。
間違いを検知してくれるし、よりよい言い方をおすすめしてくれるので、文章のクオリティはかなり上がります。やはり間違っているものをいくら練習してもスキルアップにつながらないので、何かしら添削は行ったほうがよいです。
今はChatGPTを使って添削する手もあります。
試験前にプロによる添削
また、本番通りに時間を測って(task1:20min, task2:40min)自力で書いた文章がどれぐらい点数取れるかを準備段階に専門の人に評価してもらったほうがよいと思います。その時に使ったのはFiverrのIELTS添削のフリーランサーでした。
一タスクUSD15 (2,000円)、2日間で点数評価・内容の添削をやってくれました。
本番結果とそれほど乖離がありませんでした。
IELTSのオンライン試験練習
私はテストセンターでPCでListening、Reading、Writingをやって、対人でSpeakingをやりました。
個人的には紙で読み書きするのと、PC上で読んで文字を打つのが感覚が大きく異なるので、PC慣れしておいたほうがよいと思います。
IELTS Online Tests
内容はIELTSの本番問題との乖離があり、見た目は本番と全く一緒ではない。
難易度や得点はあまり気にせず、「オンライン試験はこんなもんか」と雰囲気をつかむだけでよいと思う。
中国の英語塾が提供しているサイト(PAPAIETLS)
内容はケンブリッジIELTS公式問題集をそのままオンライン化したもので、形式もほぼ本番と同じ。
相変わらずグレーゾーンを完全に踏み込んでいるが、試験受ける側としては大変ありがたい。本番前はこのサイトを使って練習しまくっていたおかげで、初試験にも関わらず、完全に見た目に慣れている状態で受けることができた。
サイト自体は中国語になっているし、アカウント登録するにはもしかしたらWechat等(中国のLINE)を持っていないだめかもしれないので、利用するにはややハードルが高い。
見た目の確認したいだけだったら、スクショをお渡しすることができるので、コメントください。
Final Thought
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