【実体験】「オーストラリア留学」の費用はどれくらいかかる?必要な費用を徹底解説
はじめまして。オーストラリアに4年間以上留学していた経験のあるリョウタといいます!
このページでは「オーストラリア留学の費用ついて」を何処よりもわかりやすく、丁寧に、留学初心者の方でもイメージが付くように解説します。
私も留学する前に漠然と「お金いっぱいかかるんだろうなぁ」と思っていましたが、今回の記事でみなさんの不安が少しは解消すると思います!
この記事では
- 留学って一体何にどれくらい費用がかかるの?
- 平均的にはいくらかかるの?
- 現地で上手くやりくりすればもう少し費用を抑えられるんじゃないの?
と思っている人のために
オーストラリアで4年間以上の留学経験のある私が実体験に基づいて解説します。
オーストラリア留学にかかる費用の種類
オーストラリア留学には、様々な種類の費用がかかります。
これらの費用を理解して、留学計画を立てることが大切です。
費用の内訳(学費、生活費、ビザや航空券費用など)
オーストラリア留学にかかる費用は、大きく分けて以下のようなものがあります。
- 学費: 大学や専門学校、語学学校などの授業料
- 生活費: 食費、宿泊費、日用品費、交通費などの生活費用
- ビザ費用: 留学ビザの取得にかかる費用
- 航空券費用: オーストラリアへの往復航空券代
それでは一つづつ解説します!
学費
学費※は留学する学校ごとに費用が異なるので、以下の分類ごとに概算してみました。
- 語学学校は学校によって費用にあまり大差はないですが、専門学校・大学・大学院は「どこの学校に行く」や「どのコースを受講する」などで費用が全く異なるので、行きたい学校やコースまで明確に絞って費用を計算する必要があります!
学校種別 | 1ヶ月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 4ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 |
---|---|---|---|---|---|---|
語学学校 | 10~15万円 | 15〜20万円 | 30~45万円 | 35〜50万円 | 60~90万円 | 120~180万円 |
専門学校(TAFE) | – | – | – | – | 50〜100万円 | 50〜150万円 |
大学 | – | – | – | – | – | 150〜400万円 |
大学院 | – | – | – | – | – | 150〜400万円 |
ちなみにこれから行くメルボルン大学は一年間約350万円の学費がかかります(涙)
オーストラリアでかかる1ヶ月の生活費
オーストラリアでの1ヶ月の生活費は、平均で約9万円~20万円程度です。
生活費の内訳は以下の通りです。
【内訳 1ヵ月間(4週間)の生活費相場】
生活費項目 | 金額 |
---|---|
家賃(水道代+光熱費+Wi-fi代含む) | 3万円〜12万円 |
交通費 | 5千円〜1万2千円 |
携帯代 | 3千円〜1万円 |
食費 | 1万5千円〜5万円 |
交際費 | 3万円〜5万円 |
合計 | 8万3千円〜24万2千円 |
私がオーストラリアの大学に通っていた時の生活費の内訳は以下の通りです。
生活費項目 | 金額 |
---|---|
家賃(水道代+光熱費+Wi-fi代含む) | 8万5千円 |
交通費 | 3千円〜5千円 |
携帯代 | 3千円 |
食費 | 4万円〜5万円 |
交際費 | 2万円〜5万円 |
合計 | 15万1千円〜19万3千円 |
日本で言うところのワンルームに住んでました!
個人の生活スタイルや地域によっても異なるため、実際にはそれ以上の金額が必要な場合もあります。
特に大都市圏では、物価が高い傾向にあるため、生活費に余裕を持つことが望ましいです。
またオーストラリアでは、アルバイトやパートタイムの仕事をすることで収入を得ることができるため、留学生やワーキングホリデーの方は、収入を上手に活用して生活費を抑えることができます。
ビザ費用
オーストラリアに行くためには基本的に下記のどれかが必要です。
- 観光ビザ
- ワーキングホリデービザ
- 学生ビザ
- パートナービザ
- 長期就労ビザ
各ビザについて簡単に説明します。
観光ビザ
オーストラリアの観光ビザは、観光や短期滞在に適したビザです。3ヶ月以内の滞在が可能で、申請費用は約1,600円です。
3ヶ月はオーストラリアに滞在することが可能なので、この期間に語学学校へ通うことが可能です!
ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデービザは、18歳から30歳までの人が、12ヶ月間オーストラリアで休暇の機会と、その資金を補うための一時的な就労の機会を与える制度で、申請費用は約4万5千円です。
重要:申請日に18歳以上で31歳になっていない事。
- 最高12ヶ月まで滞在可能
- ビザ有効期限内は出入国が何度も可能
- 1雇用主の下で最長6カ月まで就労可
- 就学またはトレーニングが最高4ヶ月まで可能
1回目のワーキングホリデー、2回目のワーキングホリデー、そして3回目のワーキングホリデーが存在し、条件を満たせば合計で3年間オーストラリアに滞在することが可能です!
学生ビザ
オーストラリアで3ヶ月以上の留学を希望する場合には、学生ビザが必要となります。申請費用は約5万8千円です。
パートナービザ
オーストラリアに永住権を持つパートナーがいる場合には、パートナービザを申請することができます。申請費用は約65万円です。
長期就労ビザ
オーストラリアで長期の就労を希望する場合には、長期就労ビザが必要となります。申請費用は、就労先や申請条件によって異なりますが、一般的に約10万円です。
以上が、オーストラリアの主要なビザ種類とその申請費用についての情報です。ただし、ビザの種類によっては、追加の書類や手数料が必要となる場合があります。また、ビザの申請には時間がかかるため、早めの手続きが必要です。
航空券費用
日本からオーストラリアへの航空券費用についてお話しします。
まず、日本からオーストラリアへの航空券は季節や予約のタイミングによって値段が変動するため、旅行計画を立てる前に事前に調べておくことが大切です。
一般的に、日本からオーストラリアの主要都市であるシドニー、メルボルン、ブリスベン、パースへの航空券の相場は、往復で8万円から16万円程度です。ただし、季節によっては高くなることがあります。
また、航空会社によっても価格が異なるため、比較検討をしてから予約することがおすすめです。
- JAL(日本航空)
- ANA(全日本空輸)
- カンタス航空
- エア・ニュージーランド
- キャセイパシフィック航空
- シンガポール航空
- エミレーツ航空
また、オーストラリア国内の移動も考慮すると、オーストラリア国内の航空会社であるバージン・オーストラリア、カンタス航空、ジェットスター航空などの利用も検討してみると良いと思います。
保険料
オーストラリアに学生ビザで留学する方はOSHCという保険に加入しなければなりません。
オーストラリア現地の方は医療保険に加入しているため、医療費のほとんどが保証されていますが、日本から行く場合にはOSHCや海外旅行保険に加入していなければとんでもなく高額な医療費を請求されることになります。
OSHCとは?
OSHCは、Overseas Student Health Coverの略で、留学生用医療保険のことを指します。
留学生がオーストラリアで生活するうえで、医療費がかかった場合に補償してくれる保険であり、留学生の安心・安全な生活をサポートしてくれます。
OSHCの加入が必要な理由
オーストラリアでは、留学生が医療保険に加入することが義務付けられています。
留学生は、公的な医療保険制度であるMedicareに加入することはできません。そのため、留学生が病気や怪我になった場合に備え、OSHCに加入することが必要とされています。
OSHCの補償内容
OSHCの補償内容には、以下のようなものが含まれます。
- 病気や怪我に対する医療費用の補償
- 留学期間中に帰国する場合の航空券代の補償
- 留学中に荷物が紛失・破損した場合の補償
- 留学生が亡くなった場合の補償
OSHCの加入方法
OSHCは、現地の保険会社からの加入と日本の保険会社からの加入が可能です。
現地の保険会社からの加入を希望する場合は、留学先で調べて加入手続きを行う必要があります。日本の保険会社からの加入を希望する場合は、留学前に手続きを済ませておくことが望ましいです。
OSHCの費用
OSHCの費用は、保険会社や加入期間、補償内容によって異なります。
一般的に、1年間の保険料は数万円から10万円程度が目安となります。加入期間や補償内容によっては、費用が高くなる場合があります。また、OSHCを加入する際には、手数料がかかる場合もあります。
留学にかかる費用を抑える方法
留学には多額の費用がかかりますが、いくつかの方法を利用することで費用を抑えることができます。
- 奨学金を活用する:
- オーストラリアでは、日本の政府や民間団体が提供する奨学金が利用できる場合があります。
- アルバイトをする:
- 留学生がアルバイトをすることは一般的であり、学校や地域の情報を収集して、アルバイト先を探すことができます。
- ホームステイをする:
- ホームステイは、オーストラリア人の家庭で生活することで、宿泊費を抑えることができます。
- 安い地域を選ぶ:
- オーストラリアは広大な国であり、地域によって生活費が大きく異なります。比較的生活費の安い地域を選ぶことで、費用を抑えることができます。
まとめ
オーストラリア留学には、学費や生活費、ビザ費用、航空券費用など、多くの費用がかかります。
しかし、留学にかかる費用を理解し、費用を抑える方法を利用することで、より効率的に留学計画を立てることができます。
留学を考えている人は、これらの情報を参考にして、留学計画を立ててみてください。
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